戸籍収集と相続人調査

戸籍収集と相続人調査についてご説明いたします。

誰が法定相続人(相続する権利がある人)であるのかを調査することを相続人調査といいます。
戸籍謄本を確認して相続人を確定します。

被相続人(亡くなった方)が、ご自身の親や親族である場合など、
「特に戸籍謄本を調べなくても、相続人が誰かはわかる」と思われるかもしれません。


確かに、大半の方はそのとおりであると思います。
しかし、預貯金の解約においても、不動産の名義変更においても、
しっかりと戸籍収集をして、関係機関に提出しなければ手続を進めることはできません。

つまり、多くの方にとって戸籍収集(相続人調査・確定)とは、
銀行で預金をおろしたり、不動産の名義を書き換えるために、
必ず必要な書類を集める行為と言えます。

その中でまれに、私たち専門家がご依頼をいただいて戸籍収集を行ううちに、
思わぬ事実が判明する場合があります。

  • 子供がいなかったため、被相続人の兄弟姉妹とともに相続することになった。
    しかしその兄弟姉妹が先に亡くなっており、兄弟姉妹の子供たち(甥・姪)が代襲相続人が13名もいることがわかった。※被相続人の両親は既に亡くなっている場合。
  • 父親が相続税対策で、養子縁組をしていた。
  • 実は先妻との間に子供がいた。
  • 愛人との間に子供がいた。さらに、戸籍に認知されている記載があったため、
    実子と同じ相続分を有することがわかった。


このようなことがあるので、しっかりと戸籍収集をして相続人を確定させる必要があります。

また、上記のような特別な事情がなくても、
難しい戸籍収集をしなければならない方も実はとても多くいらっしゃいます。

例えば、不動産が亡くなった親の名義ではなく、
すでに亡くなっている祖父や祖母の名義のままであった場合などです。
この場合、祖父や祖母の出生から死亡までの戸籍収集をしなければなりません。

実際に名義変更をきちんとしていない方も多く、
こうした大変な戸籍収集に悩まされる方も非常に多いのです。

このように、相続手続きにおいては戸籍収集が必ずと言って良いほど付きまとうことになりますので、しっかりと確認する必要があります。

戸籍収集でお悩みの方は私たちプロにお気軽にご相談ください。

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